定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

読書(家族じまい)



毎日快晴が続いています。



久し振りに、リクエストしていた本を読み終えました。




前に直木賞作品の「ホテルローヤル」を読んで、面白かったので
リクエストして読んでみました。
連作の形で5人の女性の視点で描かれています。舞台は北海道。
女性の心情が本当によくかかれている気がしました。文章は、
簡潔で引き込まれる魅力があって一気に読めました。題名通り
人生の終盤に向き合う話の多いところが、自分の現状と重なり、
その点でも興味深く読めました。



最近はニュースを見ていて、もちろんウクライナの問題は
一番気になりますが、その次には親の虐待で幼い子供が
命を落とす事件の多いことです。何だか毎日のように耳に
している感じがします。むかしはこんなに多くはなかった
と思います。そして比較的いつも児相とか調査をしたのに
亡くなってしまったり、母親の内縁の夫が絡んでいること
が多い気がします。
個人がより尊重される時代になって、ある意味では弊害の
ような気もします。最近、法律が改正されることになった
(しつけでも暴力は認められない)記事を読みましたが、
何とか改善され救われるようになって欲しいと思います。