定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

読書(楽園:アブドゥルラザク・グルナ)とニュースを見て思ったこと


今日はまだ風の強い1日になりました。
花粉症が心配なので(すぐ楽な方になびきます)、散歩は休みました。



リクエストしていた本を読み終わりました。少し期間をオーバーして
しまいましたが。




第1次世界大戦前ごろのアフリカ・現タンザニアあたりが舞台の作品です。
アフリカ出身のノーベル文学賞受賞者は2人目のようです。
作者は1964年(19歳頃)にイギリスに渡ったようで、ちょうど長崎
生まれでイギリスに移住し、同じく文学賞を受賞したカズオ・イシグロと
共通性があります。
作品はこの当時のアフリカの風俗や人々の息吹に興味がわく内容でしたし
主人公の少年(青年)が隊商に加わって、アフリカ大陸の奥地へと行く旅
の話でもあり、とても面白かったです。
黒人、アラブ系、インド系、そしてヨーロッパ人が入り乱れ登場しますが
サッカーの試合で中東のチームでアラブ系だけでなく黒人と思われる選手が
結構いることも何となくわかった気がします。
世界の文学は(国内はもちろんですが)白人文化圏だけではないと(あたり
まえですが)感じました。




TVニュースを見ていましたが、国会での岸田総理の答弁を見ていると、
とりあえず危機は脱したような気がしました。自民党も次々と色々な
問題が起きていますが、今解散をしなければ任期まで行く気がします。
岸田さんも、以前から思っていますが、ビジョンは感じられないものの
冷静に説明し続ける態度は中々な気がします。自分自身の問題はないし、
秋の総裁選も強力な対抗馬が見当たらず(安倍派はつぶしたし)、再選
も十分ありえる気がします。


ここ数日株価が大きく下がり、ガッカリしています。前回は昨年末に購入
したものを少しの利益で売却したので、今回は売らずにいましたが、1回
利益確定しておけばよかった気がします。
ただ、今現在は株が下げる要因がない気がしますので(中小企業の賃上げ
は気になりますが)持ち続けて再度の高騰を待ちたいと思っています。
(わずかな金額ですが)
年金を繰り上げ受給したので、その減額分を運用と自宅カフェ(苦戦中)
でカバーしたいな~。