定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



今朝は、曇り空で適度に風もあり、爽やかな天気で
朝の散歩に行けました。



昨日の午後、オーディオでジャズのレコードを聴きました。




①マル・ウォルドロン(p)=オール・アローン

1966年録音
マル・Wが、ミラノでレコーディングした、オリジナルのソロ・ピアノ・
アルバムです。マル・Wはご存じのとおり、一時期ビリー・ホリデイの
伴奏者でしたが、アルバム・タイトルはビリー・H「レフト・アローン」
の一節とのこと。
ピアノ・ソロで華麗なテクニックを聴かせたり、スウィングする曲でも
ないけれど、情念を揺さぶるようなフレーズに引き込まれるアルバムで、
たまにはいい感じです。当時の映画音楽が2曲入っています。



②アニタ・オディ(vo)=ジス・イズ・アニタ

1956年録音
やはり歌は上手く、同じハスキー・ボイスでも前回のクリス・コナー
と比べると、声に深みがあってあたたかい印象です。
ビック・バンドの伴奏で、クラブというよりはコンサート的(ミュー
ジカル曲が多いためか)な感じのアルバムです。
別に比べる必要もないですが、個人的には前回のクリス・コナーの
アルバムのニューヨーク・ジャズ・クラブ的雰囲気が好みです。
このアルバムは名盤と言われる王道的アルバムなのでこっちが好み
の人が多い気がします。
B面2曲目や6曲目もいい感じです。


ジャケットの裏面に整理番号らしきシールが貼られていました。
整理方法もシールも自分の方法と同じなので、親近感を感じます。

Vは(vo)ボーカルのVだと想像します。自分は楽器ごとまでは、
分類していないのと、シールはジャケットではなく、ビニール
カバーに貼って整理しています。