音楽鑑賞(ジャズ)
今日も気温高めの、爽やかないい天気となりました。
午後から久し振りにオーディオで、ジャズのレコードを聴きました。
①ソニー・ロリンズ(ts)=アルフィー
1966年録音
もともとはイギリス映画のために作曲したためか、どの曲も
テーマが印象的で、心に残ります。特にA面1曲目のタイトル
曲アルフィーは雰囲気のある重厚な演奏で秀逸です。
全体的にいい演奏だと思いますが、自分が思っているロリンズ
のイメージと違って感じるのは、たぶん編曲のせいでしょう。
②アート・ペッパー(as)=ウインター・ムーン
1980年録音
復帰後の傑作のようです。ジャッケットのデザインはオリジナル
とは違っているかもしれません。ウイズ・ストリングス作品で、
録音状態もばっちりです。
A面1曲目のアワー・ソングはまるで名作の映画音楽のような
美しい曲でペッパーのオリジナルです。ストリングスの良さが
生きていて、効果大です。
B面3曲目のザ・プリズナーも印象的で、80年代の雰囲気を
感じるブルージーなタッチの熱い演奏です。
明日は1日しっかりとした雨になるようです。
まだ梅雨入り宣言は出てませんが、気象庁も出すタイミングを
はずしてしまったのでしょうか。