今年は、寒暖差があるのか、木々の紅葉が鮮やかな気がします。

松本清張シリーズの続きです。

砂の器

１９７４年作
当時ロードショウ（たぶん）で観ました。
土地勘のある場所も登場していたし、印象的なストーリーで
、いま見ても名作だとは思いますが、
当時は面白いと思いつつも、生意気にも音楽でむやみに盛上げて
いる気がした（映画館は大音量でした）のが少し気に入りません
でした。
見直してみましたが、主人公が音楽家だから仕方ないのですが、
音楽での盛上げ部分が長いのと、少しお涙ちょうだい的な気も
します。作品で描かれるような苦労の経験がなく、完全には
理解できない気がします。もっと年代が上の方ならば理解できる
ような気もします。

先ほど夜の散歩に行ってきましたが、いまぐらいの気候が
散歩をするにはちょうどいいです。