映画鑑賞(新聞記者、よこがお、ベン・ハー)
ここ数日、雷雨はないものの、酷暑の日々が続いています。
今日も蒸し暑かったです。先ほど送り火を行いました。
最近観て、面白かった作品です。
①新聞記者
安倍政権で、今まで実際に、問題とされたことが出てきますが、原作者が
新聞記者ということもあり、フィクションとはいえ、リアリティーを感じ
ます。新聞記者役のシム・ウンギョンは、日本語に少し違和感はありますが、(米国育ちという設定なので理解できます)いい演技だったと思います。
②よこがお
日常に、根ざしている内容ですが、よくできたドラマに終わらずに、
きちんとした映画作品で、あきることなく観れました。
主人公がよかったです。代表作か?というのもうなずけます。
話が前後し、あっここに戻るんだという、少しわかりずらいところも
ありましたが、「淵に立つ」よりは、個人的にはずっと面白かったです。
③ベン・ハー
むかし、TVの名画座で見たのだろうと思いますが、ところどころ
記憶がありました。(ガレー船の場面など)
馬での競争のシーンが大迫力で、黒澤作品の「隠し砦の三悪人」
での、三船敏郎の騎乗シーンを思い出しました。CGのなかった時代の
本当に大作だと思います。キリストの描き方は、やはりキリスト教徒、
ユダヤ教徒ゆえだと思いますし、感動的な奇跡のシーンにも、宗教心
を感じました。