定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



今日は、昨日から一転して、暑い1日でした。



蝉の鳴き声がまだ聞こえる中、昨日買ってきたCDを聴いてみました。




①ボビー・ティモンズ(p)=ジス・ヒア

1960年録音
ファンキーでゴスペルタッチ的なところもある演奏です。解説によると
ティモンズは教会の牧師の息子とのことです。
あの有名な曲“モーニン”の作曲者です。このアルバムでも演奏してます。
熱い演奏もありますが、ジャズ・メッセンジャーズとは違い(ピアノ・
トリオです)、全体的には落ち着いた洒落た雰囲気のアルバムだと
思いました。



②セロニアス・モンク(P)=ミステリオーソ

1958年録音
ジャズクラブでのライヴです。いつもながら独特な雰囲気(調子はずれ
にも聞こえるが、耳に残る)演奏でした。ポロン、ポロンのピアノの
演奏曲を聴くと、ピアノが入らなくても問題ないような気がします。
(ts)の存在感も大きいと思いました。解説によるとジャケットの絵は
キリコ(前衛画家)の作品のようです。



③ロニー・マシューズ(P)=ドゥーイン・ザ・サング

1963年録音
とても真面目に演奏している印象を受けました。6曲目(1239-A
:変わった曲名ですが)がマシューズの華麗なピアノを聴けて好かった
です。(tp:フレディー・ハバード)もいい感じでした。
余談ですが、このCDケースもそうですが、レコード・ジャケットに
親しんだからか、紙製が好きです。



今回は、3枚ともピアノ奏者のリーダーアルバムでした。