音楽鑑賞(ジャズ)
今夜も月が、わりとよく見れました。
最近、オーディオで聴いたレコードです。
①リー・コニッツ(as,ts)=インサイド・ハイファイ
1956年録音
A面で(as)を、B面で(ts)を演奏しています。
A面1曲目のオリジナル曲(ケリーズ・トランス)がミディアムテンポ
で、白人奏者らしくクールではあるものの、心地いいノリの良さも感じ
でいい感じです。そしてアドリブのメロディもいいです。
B面1曲目や、アルバムの中では4曲目が熱い演奏です。
ノリは決してわるくないが、理知的な印象を受けます。あまり熱くなら
ない(盛り上がらない)とも言えますが、個人的には好みです。
ジャズ喫茶でゆっくり聴きたいアルバムです。
②フィル・ウッズ(as)=ミュージック・デュ・ボア
1974年録音
①と同じく白人アルト奏者です。
A面2曲目のスタンダード曲がいいです。歯切れのいいパワフルな
演奏で、かつメロディの美しい曲なのがいい感じです。
B面1曲目のオリジナル曲(ラスト・ペイジ)もパワフルで聴きご
たえのある演奏で、70年代らしい(フュージョン的な)雰囲気も
感じます。
B面2曲目は美しいバラード曲、3曲目はやはり熱い演奏です。
こちらもやはり、ジャズ喫茶でジャズクラブでの演奏だと思って
聴く感じです。