読書(三体Ⅱ・黒暗森林 下、反日種族主義)
今日は、1日雨風が強く、荒れた天気でした。
図書館で借りて、読み終えた2冊です。
スケールの大きい話であるのは間違いなく、ラストは思っていた
内容とは違っていましたが、迫力があって面白かったです。
宇宙は黒暗森林だという理論が新鮮でした。
今年、第三部が出版されるようです。
正直、自分たちの世代は、まだどこか人民服で自転車に乗っていた
中国のイメージが残っているのか、SFの世界で中国人が活躍する
ことに、いまひとつピンとこないところもありますが、今の中国は
月に人を送ろうという国でもあるということを認識させられます。
1年以上リクエストしてから待ちましたが、日韓関係に憤りを感じる
人が多いせいなのでしょう。
慰安婦、徴用工、竹島など、日韓の問題が、学術的なアプローチで
語られており、韓国にも冷静に真面目に研究し取り組んでいる人が
いることを知り、思っていた以上の内容でした。
対日関係では、言論の自由がない韓国でよく出版が許された
と思いました。(今はダメなのかも)
大事なのは可能なら、ぜひ英語版を出してほしいと思います。
今現在も、雨風が強いですが、明日は回復するようで安心しました。