定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)




今日は天気が回復して、日差しが戻りました。




最近、オーディオで聴いたレコードです。




①ポール・デスモンド(as)=MJQ・ウィズ・ポール・デスモンド

1971年録音
「知的に澄んだ美しい音色で即興演奏するポール・デスモンド」
(ライナーノーツより)はMJQにぴったり合っています。
この録音の5年後にデスモンドが亡くなり、ただ1度の共演と
なったようです。
実況録音盤なのがいいです。全体的にどれもいい演奏ですが、
デスモンドとMJQのジョン・ルイス(p)はスタイルが似て
いる気がしますしミルト・ジャクソン(vib)はやや抑えている
感じがしますが、B面2曲目のソロはいい演奏です。
B面3曲目になると、デスモンドもMJQに溶け込んでいる
雰囲気が伝わってきます。
実況録音とあるとおり、中規模のホールで聴く感じがします。




②ジョニー・グリフィン(ts)=スタジオ・ジャズ・パーティー

1960年録音
タイトルどおり、スタジオ録音(お酒、食事ありのパーティー
風で観客も入っている)のアルバムで、リラックスした雰囲気
を感じられる楽しい内容です。
B面1曲目、2曲目(バラード、グリフィンのソロがいい)、
3曲目(印象的なテーマがあるエキサイティングな演奏で
アルバムの最後にふさわしい)がいい感じです。
タイトルどおり、リラックスした雰囲気でのスタジオ録音を
聴いている感じが楽しめます。