音楽鑑賞(ジャズ)と和歌山の事件を知って
今日は、朝から1日じゅう雨が降っていました。
特に出かける予定もなく、家で録画したビデオを観たり、借りている
本を読んだりしていました。
若い時に、自分が出かける用事のないときの雨は嫌いではないという
会話をしたことを、思い出しました。
少し前に、オーディオで聴いたレコードです。
①ジョニー・グリフィン(ts)=リターン・オブ・ザ・グリフィン
1978年録音
比較的新しい録音のせいか(それでも45年ほど前ですが)音質が
いいです。A面1曲目がハードバップの熱い演奏です。
グリフィンのテナーは迫力があり聴いていても気持ちがいいです。
ただジャケットデザインは今一つかな。
ジャズクラブか小さ目のホールで聴いている雰囲気になります。
②フィル・ウッズ(as)=ウッドロアー
1955年録音
今度は(as)ですが、白人アルト奏者らしく、軽やかでメリハリの
あるアルトです。テンポのいい演奏が、アルバムを通して聴けます。
B面2曲目が、特にアップテンポの熱い演奏でいい感じです。
こちらも、ジャズクラブか小ホールで聴いている感じがします。
ニュースで和歌山の岸田総理への爆破事件をみて驚きました。
爆発力の小ささやタイムラグなど、ある意味では拙い犯行の印象を
受けましたが、もし工作員などの慣れた犯人だったら危なかった
かもしれないと思います。