映画鑑賞(この道、迫り来る嵐、検察側の罪人)
今日は雨模様で、気温も低いままです。
明日からも天気は下り坂のようです。
最近観た映画で、面白かった作品です。
①この道
映像に色彩をつけたり、当時の雰囲気がよく出ていました。
演出が面白かったというより、白秋の生き方や山田耕作との関係が
興味深くて、飽きることなく見てしまいました。
②迫り来る嵐
雨のシーンが多く、灰色ばかりの画面からはリアリティーのある
迫力が伝わってきました。最近はファンタジー的な作品が多く、
それも楽しくて好きですが、このような作品を見ると社会派作品の
重みある迫力を感じます。迫り来る嵐とは、これからやってくる、
主人公が乗れなかった社会改革の波なのだろうと思います。
③検察側の罪人
以前、硫黄島からの手紙でも思いましたが、二宮和也の才能に
あらためてふれる作品でした。犯人取り調べシーンでの、どちらかと
いうとベビーフェースなのに迫力ある演技に感心させられました。
面白かったです。