定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



今日もまた雨でしたが、寒くなってきた一日でした。
午後から、3枚レコードを聴きました。




①ジョニー・グリフィン(ts)=ザ・リトル・ジャイアント

1959年録音
1,2曲目は、印象的なテーマが心に残る熱い演奏です。
3管編成のアルバムで、これぞハード・バップという演奏(ジャケットも)です。グリフィンのあだ名がアルバム・タイトルになっています。
これもそうですが、1曲目に印象的な曲やアップテンポな曲を持ってくる
ことが多いと再確認しました。



②ジョン・グラース(frh)=クー・デ・グラース

1957年録音
フレンチ・ホルンというのが、ジャズの楽器としては珍しい作品です。
クラシックのようなジャケットですが、解説によると、グラースは
クリーブランド交響楽団の首席ホルン奏者だったようです。
これという曲はないものの、味があってなかなかいいアルバムだと
思いますが、フレンチ・ホルンはジャズのメインなソロ楽器としては
むずかしい気がしました。アート・ペッパー(as)が参加しています。



③ジョン・コルトレーン(ts)=ブルー・トレイン

1957年録音
少し変わったアルバムの後に、落ち着いて楽しめました。
ジャケットにもオーラがある気がします。解説には、ブルー・ノート
にコルトレーンが残した唯一のリーダー・アルバムと書かれていました。
アルバム・タイトルの1曲目がいいです。サイドメンも大物ばかりです。



予報では、明日やっと晴れるようです。