定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



今日はいい天気でしたが、朝の気温がだいぶ下がって、
秋らしくなってきました。


そんな中、また午後からCDを聴いてみました。




バド・パウエル(p)=アット・ザ・ゴールデン・サークル Vol.3

1962年録音
長めの曲ばかりで、3曲納められています。
スウェーデンのジャズクラブでのライヴ録音で、パウエル以外は
名前からして、地元の奏者だと思います。
2曲目の“アイ・リメンバー・クリフォード”がパウエルらしからぬ
スローなテンポながら、いい感じです。演奏がのっていたのか、
ピアノを弾きながらの、独特な唸り声がよく聞き取れます。



②フィル・ウッズ(as)=アライブ・アンド・ウェル・イン・パリス

1968年録音
フランスに移住して録音したようです。フランス人らのリズムセクション
(ヨーロピアン・リズム・マシーン)もよかったです。
1曲目の“若かりし日”が特に熱い演奏で、伸びやかなサックスの音色
の名演奏です。当時暗殺されたケネディ大統領に、捧げた曲とのこと
です。
全体として、5~60年代のモダンジャズ黄金期の雰囲気を残しつつ、
新しい風を感じる熱い演奏だと思いました。