音楽鑑賞(ジャズ)
ここ数日は、特に日中はだいぶ暖かくなってきました。
また最近オーディオで聴いたジャズのCDです。
①ジョージ・ウォーリントン(p)=ジョージ・ウォーリントン・ライヴ・
アット・カフェ・ボヘミア
1955年録音
タイトルにありますがライヴ録音です。
J・ウォーリントンは白人プレイヤーですが、演奏は黒っぽい感じが
(ジャズの表現として問題はない表現だと思います)します。
メンバー5人中3人が黒人ゆえかもしれません。
3曲目が熱い演奏で、特に(tp)のドナルド・バードがいいです。
ライヴ盤なので当然、ジャズ・クラブで聴いている雰囲気です。
5曲目もいい演奏で、(b)のポール・チェンバースの好演が印象的
ですが、33才で亡くなっているようです。
50年代に活躍したジャズメンは早死の人も多く、交通事故死など
もありますが、もしかして麻薬の影響もあるのかもしれません。
当時の高揚した演奏にはそのような影響があるのかもしれません。
(怒られるかもしれませんが)
②ビリー・ホリディ(vo)=アット・モンタレー1958
1958年録音
モンタレー・ジャズ・フェスティバル(カリフォルニア)でのライヴ盤
です。晩年(亡くなる9ヵ月前とのこと)の録音ですが、味のある歌唱
です。このころはもう大御所だったと思いますが、個人的には若いころ
の声質の作品の方が今は好みです。
もちろんライヴで聴いている雰囲気を楽しめますが、上空を飛ぶプロペ
ラ機の大き目の音が何回か録音されています。
花粉が始まったようで、目がかゆくなり始めました。
今年はもう目薬を購入済みで、点眼しています。何とか軽い症状で
乗り切りたいと思います。

