音楽鑑賞(ジャズ)
朝などはいくらか涼しくなった気もしますし、日差しもわずかに
弱くなった気もしますが、今日も日中は蒸し暑かったです。
先日聴いたジャズのCDです。
①アン・バートン(vo)=バラード&バートン
1969年録音
アン・バートンのアルバムを取り上げるのは2回目だと思いますが、
これはタイトルにある通りバラードのアルバムです。
物語の主人公のように(ミュージカル的でもなく)歌うのが、心に
響くアルバムで、多分日本人好みだと思います。
録音状態もいいです。アン・バートンはオランダの歌手でが、
ジャズ・クラブで聴き入っている雰囲気を感じます。
②ジョン・コルトレーン(ts、ss)=セルフネス・フィーチャリング・マイ・
フェイバリット・シングス
1963,65年録音
前回に続いてまたコルトレーンですが、ニューポート・ジャズ・
フェスティバルのライヴ録音です。
1曲目はコルトレーンが最もレコーディングしたらしい「マイ・
フェイバリット・シングス」ですが、このアルバムでの演奏が、
一番の名演と言われるようです。
少しフリーっぽくなり始めている2曲目のソロも熱演です。3曲目
になるとほぼフリーだと思います。基本的にフリー・ジャズは好み
ではないですが、コルトレーンの演奏はそうでもなく聴けます。
ズバリそのまま、ライヴを会場で聴いている雰囲気がします。
昼間一人でうちにいるときは、エアコンは稼働させてませんが、
かみさんがそろそろパートから帰ってくるので、エアコンを
つけて部屋を涼しくしておかなければなりません。

