定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

箱根 芦之湯 源泉宿へ行く~熱海・小田原散策③:熱海商店街を巡る



また前回の続きです。チェックアウト後箱根湯本行きのバスに乗るために

バス停に向かいました。(徒歩2,3分)



湯本到着後、JRで熱海に向かいました。(約25分)

熱海の駅前です。久しぶりに来ましたが、駅前はあまり変わってはいない感じが

しました。駅ビル内の観光案内所でマップをもらい、まず平和通り商店街に

向かいました。

最初に入口付近にあった練り物店で串揚げを買って食べましたが、出来立てで

ボリュウームもあって本当においしかったです。(400円ほど)

これでだいぶ満腹になり昼食は食べないことにしました。

次に串だんごを食べました。(200円)

お土産に干物を買って・・(金目鯛とアジ)

いま話題の熱海プリンのお店に行きました。2種類買いましたが、保冷剤を

入れてもらい持ち帰りにしました。(400円ほどです、昨日食べましたが

濃厚でおいしかったです)

またまた次に熱海ばたーあんを持ち帰りで買いました。(これも400円ほど、

あんことクリームがぎっしりで美味しくてボリュームがありました)

熱海プリンの影響か熱海何とかというお店が多数ありました。

本当は銀座通りを通って海岸まで行き海を見て、お宮の松にも行こうと思って

いましたが、この日は気温が上がり暑かったのと、荷物を持ってきてしまい

(小田原か熱海のコインロッカーにでも預けるべきでした)、すぐにめげて

平和通り商店街のすぐ隣の仲見世商店街を通って駅まで戻りました。

熱海駅です。

帰りも熱海から小田原までJRに乗り、小田原からは小田急の快速急行で

帰ってきました。(小田原提灯ぶら下げて♬~)

熱海で海を見れなかったので、車中から撮りました。

いろいろ買ってきたお土産です。



熱海の商店街の食べ歩きがなかなか楽しかったです。

平日の火曜日だから賑わってはいたものの、あまり並ばずに買えましたが、

(外国人の方もいましたが)、きっと土日などは混雑するのだろうと思います。

新幹線なら横浜、東京駅まですぐですし。

そのうち熱海も1泊して花火を見たり、ゆっくり観光できたらと思います。

箱根 芦之湯 源泉宿へ行く~熱海・小田原散策も②:美術室がすごかった



前回の続きです。源泉のお風呂は最高だったことに加えてこちらの旅館には

美術室が設けられていて数々の美術品等が展示されていて興味深かったです。



こんな感じです。

掛け軸や

書や陶器もありました。

美人画などもありました。



美術・骨董品には詳しくはないですが、「なんでも鑑定団」を観ていてよく登場

する人の作品も展示されていました。


円山応挙です。室内が暗いのでよく映っていませんが。


エミール・ガレです。


李朝の青磁のようです。


上村松園です。


よくわかりませんが、迫力がありました。


片岡球子、赤富士が有名な方だったかも


長谷川貞信

他にも鎧兜などもあり、なかなか見ごたえのある美術室でした。


翌日は5時前には目が覚めてしまい(年寄りあるあるです)また源泉かけ流しを

楽しみにお風呂に行きました。(朝食後にもまた行きましたよ)


朝食は和定食でした。くつろげる美味しさでした。

アジの干物も

デザートはヨーグルトがでました。

掲示されていた説明によると創業は1715年頃のようです。

他にも昭和24年の中目黒小学校や昭和28年の荒川区の小学校の修学旅行の

集合写真が飾られていました。集合写真は自分のものもそうですが、みんな

どんな人生を送ったのか(送っているのか)と見入ってしまいます。


建物は基本的には昭和初期のようです。決して新しいきれいさではないですが、

衛生的ですし風情があって個人的には満足いくレベルでした。

今回の旅の目的は本物の温泉を堪能することでしたので本当に満足いく宿でした。

新しくてラグジュアリーな、沸かし湯でもおしゃれな感じのところがいい方も

いると思います。かみさんがそうですし、自分もそうゆう宿(ホテル?)も好き

ですが、どっちがいいかは好みやその時の気分だと思います。

ただ少し残念だったのは庭の手入れがもう少し整っていればということでした。

中々いろいろと手が回らないのだと思います。最初に和室の部屋に入った時にも

すでに布団が敷かれていましたし。


12畳和室2食付き1名19800円のところを、50才以上限定コースで1名

17000円ほどで泊まれました。

またあの源泉かけ流しを堪能すべくリピートしたいと思います。


このあと旅館をチェックアウトしてから熱海へ向かいましたが、また次回にします。

箱根 芦之湯 源泉宿へ行く& 熱海・小田原 散策も ①



数か月前にこの本を借りて読みました。

本当の源泉かけ流しというのは条件が厳しく10%にも満たないとのことです。

循環や消毒をしているなどはもってのほかで、それ以外にも

・源泉100%のかけ流しであること

・加水しないこと

・長時間温度を下げるために保存しないこと

・こまめな清掃(消毒に頼らない)

・冬場の加温はよしとする

等の条件があるようです。加水や保存はいろいろ考え方があるようですが

この本の作者は厳しく判断しています。

それ故に、源泉が80~90度になる草津はどうしても加水や保存で温度を

下げる必要があり、温泉本来の効用が劣化してしまうため1軒も紹介されて

いません。WOWOWで観た「湯道」という映画では温泉評論家は嫌な人物

として描かれていましたが・・。


そして全国で66の温泉宿をピックアップしています。東北が多かったです。


しばらく温泉に行っていないし、近場の行きやすい場所の温泉宿という

ことで芦之湯で2件、湯河原で1件あった中で今回芦之湯に行ってきました。





町田から小田急の急行で約1時間で小田原に着きました。

小田原でJRに乗り換えて一駅の早川で下車して早川(小田原)漁港へ徒歩で

向かいました。小田原提灯の看板がありました。沖にはこの形をした灯台も

あります。

徒歩7,8分ほどでかみさんがTVでみたTOTOCOという施設に着きました。

駅からの道がさびれていて、平日だしお客さんもあんまりいないのではと

思いましたが、クルマのお客さんが多くて結構にぎわっていました。

本マグロ切落し頂上丼(2500円)まぐろ漬け丼(1070円)アジフライ

(770円)を注文しましたが、切落し丼のマグロとアジフライは絶品でした。

漬け丼はまあまあ普通でした。

アジフライはタルタルソースも美味しいし厚みがあってふわふわで、今までで

一番おいしかった気がします。

かみさん(海鮮好きです)に頂上丼のマグロをもらって食べました。

天気は曇り空で富士山も見えないし、海もどんよりしていましたが、降られ

無くてよかったです。(天気予報では降るようなことでしたが、行いがいい

せいでしょうか?)屋上から相模湾を望みます。


食事の後は早川駅に戻り小田原へ行き、登山線で湯本まで(20分程)移動しました。

湯本からは元箱根方面行のバスで芦之湯まで行き(40分ぐらいか)お宿へ

チェックインです。外観はきれいとは言えず不安になりましたが・・。


ロビーです。


女性は浴衣を選べます。



館内ですが、建物はたぶん昭和初期に建てられたようです。


チェックイン後まず大浴場に行きましたが、温泉が素晴らしかったです。

浸かっていると心地よくていつまでも入っていられそうでしたが、のぼせては

不味いのでほどほどで出てきました。そんなには温泉に行っていませんが、

今までで1番か2番の素晴らしさだったと思います。(ピリッと刺激が強かった

ですが蔵王温泉の宿もよかった記憶があります)


夕食は食堂でいただきました。

けっして華美ではなかったですが、こだわりを感じる美味しさでした。

鴨肉とフグ、つくねなどの鍋です。

焼き魚、天ぷら、ご飯に味噌汁等がでてデザートとなりました。


旅行会社を通さず、ネットで直接予約したので特典として貸し切り風呂が

30分ついていました。建物を出てすぐのところにある貸し切り風呂へ

案内されて行きました。

風情はあるものの結構古かったです。


入口です。

貸し切りで誰もいないのでスマホで撮りました。湯気でよく見えませんが、

二種類の温泉がありました。自家源泉(少し白濁してます)と1キロほど先から

引いている温泉のようです。

30分なので交互に入るわけにもいかないので、かみさんと一緒に入りました。

雰囲気があってここでも温泉を堪能できました。


この後は部屋へ帰って寝ましたが、長くなるのでまた次回にしようと思います。