定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

朝の散歩と新聞記事(中国政府土地収入とインボイス)



今朝は曇り空で、散歩に出たときはまだ薄暗い天気でした。



天気予報を見ていて思うのは、雪で苦労されている地域に比べて、
このあたり(関東平野)は恵まれているなあということです。
周りを高い山々に囲まれているので、雪雲がなかなか来ないし、
寒さもそれほどでもないですし。





いつもの珈琲店で一休み

帰る時間になっても、どんよりした空でした。

今朝の調整池です。





珈琲店で読んだ新聞記事ですが、
中国では不動産不況で、デベロッパーが開発用地の使用権を地方政府
から買うのに二の足を踏んでいる状況らしく、中国政府、特に地方政府
の土地収入(土地使用権の売却収入)が昨年に比べて約24%減少して
いるという記事がありました。
1~11月で約97兆円とのこと。日本の国家予算に近い額に驚いたし、
いまさらながら、資本主義国では考えられない巨額な収入があることに
気づかされ、余裕のある国家予算の一つの理由がわかった気がしました。



インボイスに関する記事もありました。消費税額を正確に把握するために、
税額を示した書類の交付や保存が来年10月から義務付けられるようです。
(仕入れ控除を受けるため)記事では免税事業者の問題とかの解説があり、
なんとなくニュースを見たりして概略は理解していましたが、記事の中で
「インボイス(適格請求書)」と書かれていたことに合点がいきました。
インボイスなんて関係してこなかった人にはなんだか解りずらいですが、
適格請求書と言われればイメージがつかみやすいです。
以前にも、勤めていた時に急に使われだした言葉としてコンプライアンス
とクライアントを例に挙げましたが、法令順守といえばわかりやすいし、
(完全に同じではないと思いますが)、顧客といえば理解しやすいです。
まあ、むかしからそうですが、カタカナにすると高級な感じがするのかも
しれないと思います。クライアントは広告などの一部業界で使われていた
ようですが、全然関係ない自分が勤めていた企業でも、使い始めるように
なりました。英語で表現したほうが、グローバルに役に立つということ
なのでしょうか。
そして理解する人が多数派になったら、完全に日本語として認知された
ことになるのでしょう。