定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

ブラック校則のニュースを見て・・・



やっと夏が過ぎ去ったような気候になりました。



ニュースでブラック校則に関するニュースを見ました。
今後は校則をHPで公開することを推奨されるように
なるとのことでした。


常識外れの校則は淘汰されるだろうし、入学希望者も
いなくなるだろうし、役所の提案としては久し振りに
いい考えだと思いました。
その校則の存在理由も求められることになるようです。


自分が中高生の時は、特に疑問も持たなかったし、
何も考えていないような生徒でした。まあ、そんなに
ひどい校則もなかった気がします。



ただ、高校の時に制服を廃止して私服にするかの問題
が検討され、体育館で全校集会が開かれました。
普通の公立校でしたが、いま思えば半世紀前にしては
進歩的な学校だったのかもしれませんし、当時の流行
りだったのかも。まだ学生運動の残り火もわずかに
残っていた気もします。


「私服にするとお金のありなしで差が出て不公平」と
いう意見があり対して「やがて社会に出れば差はでる
のだから当たり前というか、慣れておくべきだ」的な
意見があったのを覚えています。
当時思ったのは、学校にまで私服で来る必要はないし、
帰ってから好きな私服を着ればいいのにと思った記憶
があります。


結局、今までの制服は標準服となり、今まで通り着て
きてもいいし、私服で着てもいいということになり
ましたが、ほとんどの生徒はそのまま標準服を着て
いました。


全校集会で先ほどの私服賛成意見を述べた女子生徒は
やがて当時はやっていたつなぎ服(ダウンタウン
ブギウギバンドの影響か)、それもピンク色のつなぎ
で当時はまだめずらしい茶髪とパーマで登校するよう
になり指導され、そのうち登校しなくなったかな。


通ってた高校はどちらかと言えば進学校で、きちんと
した不良などはいない高校でしたので、やはり目立っ
てはいました。


そして自分たちが最後の学生服で、標準服は男子も
ブレザーになりました。