音楽鑑賞(ジャズ)
今日は、曇り空ですが、午前中は一時雨が降っていました。
午後から、先日買ってきたジャズの中古レコードを聴いてみました。
①ソニー・スティット(as)=グルーヴィン・ハイ
1980年録音
今回もソニー・スティットですが、アート・ペッパー(as)との
共演アルバムです。
1才違いで、同じ(as)で、黒人と白人で、ある意味ライバルでも
ありますが、このアルバムが初めての共演とのことです。
左右のスピーカーから、それぞれのアルトが聴ける珍しいアルバム
です。競演でもあり、全体に緊張感がある名演奏だと思います。
A面3曲目(バーニーズ・チェーン)が特に素晴らしいかったです。
2人の(as)はもちろんですが、ピアノの演奏もよかったです。
日本人の企画だったようです。
②レイ・ブライアント(p)=ホット・ターキー
1975年録音
A面はトリオで、B面はソロ演奏です。
ブライアントの演奏は、クールでお洒落な、のめりこむほど熱くは
ならない職人技的な感じがします。
自作曲のA面3曲目の、アルバムタイトル曲ホット・ターキーは、
リズム感もよく印象に残るいい演奏でした。
天気予報を見てないのでわかりませんが、もう梅雨になったような
感じがします。