定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(クラシック)



久し振りに、クラシックを聴きました。
「蜜蜂と遠雷」の最終予選で演奏されたピアノ協奏曲です。
本については、2月21日のブログで取り上げました。
栄伝亜夜とマサルのプロコフィエフ3番、と風間のバルトーク3番
はなかったので、その他が演奏した、ラフマニノフ2番とショパン
の1番を聴いてみました。





①ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2・4番

2番は有名な曲なので、レコード2枚とCDがありましたが、音がいいので
レコードにしました。
1975年9月録音:タマーシュ・ヴァーシャーリ(ピアノ)、
ユリ・アーロノヴィッチ指揮、ロンドン交響楽団です。
40年ほど前に買ったレコードで、西ドイツ直輸入盤(グラモフォン)です。
ジャケット裏面に4か国語(独・英・仏・伊?)で解説が載ってます。
一度聴いたら忘れられない、甘美な曲だと思います。
そのむかし、TVで「アパートの鍵貸します」という映画で、主人公がムード
を盛上げるために、この曲をかけていた記憶があります。(違っていたらす
いません)それぐらい印象的でした。浅田真央さんも使ってたと思います。


4番は急に音が大きくなったり、少し攻撃的な感じもします。クラシック
ファンの方はわかりませんが、自分のようにたまに聴く者には2番のが、
好みです。




②ショパン:ピアノ協奏曲第1番、華麗なる大ポロネーゼと大円舞曲

1979年11月録音:クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮、アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団


こんな言い方は、クラシックファンには怒られそうですが、超一流の
映画音楽のように感じるところもある、劇的な印象がする曲です。
というか、後世の映画音楽がこの曲を参考にしたか、あるいは映画音楽
として使用されていて、いつの間にか聴いているのかもと思いました。


華麗なる大円舞曲も、よく耳にしますしCMに使われていたと思います。
ショパンをイメージする曲だと思います。