定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

箱根 芦之湯 源泉宿へ行く~熱海・小田原散策も②:美術室がすごかった



前回の続きです。源泉のお風呂は最高だったことに加えてこちらの旅館には

美術室が設けられていて数々の美術品等が展示されていて興味深かったです。



こんな感じです。

掛け軸や

書や陶器もありました。

美人画などもありました。



美術・骨董品には詳しくはないですが、「なんでも鑑定団」を観ていてよく登場

する人の作品も展示されていました。


円山応挙です。室内が暗いのでよく映っていませんが。


エミール・ガレです。


李朝の青磁のようです。


上村松園です。


よくわかりませんが、迫力がありました。


片岡球子、赤富士が有名な方だったかも


長谷川貞信

他にも鎧兜などもあり、なかなか見ごたえのある美術室でした。


翌日は5時前には目が覚めてしまい(年寄りあるあるです)また源泉かけ流しを

楽しみにお風呂に行きました。(朝食後にもまた行きましたよ)


朝食は和定食でした。くつろげる美味しさでした。

アジの干物も

デザートはヨーグルトがでました。

掲示されていた説明によると創業は1715年頃のようです。

他にも昭和24年の中目黒小学校や昭和28年の荒川区の小学校の修学旅行の

集合写真が飾られていました。集合写真は自分のものもそうですが、みんな

どんな人生を送ったのか(送っているのか)と見入ってしまいます。


建物は基本的には昭和初期のようです。決して新しいきれいさではないですが、

衛生的ですし風情があって個人的には満足いくレベルでした。

今回の旅の目的は本物の温泉を堪能することでしたので本当に満足いく宿でした。

新しくてラグジュアリーな、沸かし湯でもおしゃれな感じのところがいい方も

いると思います。かみさんがそうですし、自分もそうゆう宿(ホテル?)も好き

ですが、どっちがいいかは好みやその時の気分だと思います。

ただ少し残念だったのは庭の手入れがもう少し整っていればということでした。

中々いろいろと手が回らないのだと思います。最初に和室の部屋に入った時にも

すでに布団が敷かれていましたし。


12畳和室2食付き1名19800円のところを、50才以上限定コースで1名

17000円ほどで泊まれました。

またあの源泉かけ流しを堪能すべくリピートしたいと思います。


このあと旅館をチェックアウトしてから熱海へ向かいましたが、また次回にします。