定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



ここ数日は、変化の激しい天気です。
今日もさきほど雷が鳴り、数分間激しく雨が降り、今はあがりました。




先日、オーディオで聴いたレコードです。




①タル・ファーロウ(g)=タル

1956年録音
1音1音が力強く、はっきりしています。テクニックもしっかりして
いるようで、ライナーノーツでは絶賛されていました。
個人的には、何だろう、妙に明るいというか、理知的な感じがします。
黒っぽさが欲しい感じで、物足りなさを感じてしまうところがあります。
B面のが、ジャズフィーリングを感じます。B面1曲目(イエスタデイ)
は上手さがあふれるいい演奏でした。ベースもよかったです。




②アート・ペッパー(as)=ザ・ウェイ・イット・ウォズ

1956~1960年録音
未発表作品をレコード化したアルバムです。
A面2曲目は同じ白人でも、エモーショナルを感じる、ペッパー独特
の演奏で、ありきたりの表現ですが、ないているような音色です。
A面3曲目ホワッツニュー(スタンダード)は雰囲気のあるお店で
流したら最高でしょう。
A面4曲目もペッパーの魅力十分の演奏です。
B面は3曲中2曲は、マイルス・デイヴィスのリズムセクションとの
共演です。2曲目の枯葉は、ペッパー節が泣けてきます。ピアノも
いい演奏です。




いよいよ梅雨明けなのか、あるいはまだ引きずるのでしょうか。