定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

朝の散歩と新聞と雑誌記事(ペロブスカイトとジャニーズ問題エッセイ)



今週は天気がいいようです。


あれ、関東地方は梅雨入りしたんだっけ?






いつもの珈琲店で一休み


いつもの調整池です。
びっくりしました。池の真ん中に立っていた大木が根元から折れていました。
きっと台風2号の影響でしょう。春先なんか、渡り鳥と思われる白い鳥が
よくとまっていたのに残念です。



珈琲店で読んだ新聞記事ですが、、


日本人(桐蔭横浜大学の宮坂教授)が発明に大きくかかわった、
ペロブスカイト太陽光パネルですが、量産しているのは中国企業で
国内メーカーの腰は重いようです。
海外での特許出願に多額の費用がかかるので、基本的な特許を国内
でしかとらず、海外企業は特許使用料支払いの必要がなかったのも
大きな理由のようです。
従来の太陽光パネルも似たような流れでしたし、同じようなことが
繰り返されるようです。ニッチな産業や一部の研究で成果を出して
も、収益をだせるメインな産業で負け続けていることが、人々の
マイナス思考を転換できず景気も良くならない気がします。


雑誌記事では、いつも面白い林真理子氏のエッセイを読みました。
ジャニーズ問題についてでしたが、メディア批判もあり、自分の
自戒にもふれられ、そして今回の現社長はきちんと謝罪をしたと
して一定の評価をしています。
ジャニー氏の「お別れの会」に出席した時の経験として、「これだ
けのことをしたんだから、多少のことは目をつぶっても・・・」
という言葉が浮かんだのは事実とも語っていました。
きっと芸能の世界に関係があった人にはそれほど影響力のある人
だったのかなと思いますし、告白をした人も、一部似たような感謝
ともとれるような発言があったなと思いました。
今回読み終わって思ったのは、林氏もあっち側の人間の殻からは、
でなかったと感じました。

映画鑑賞(TANGタング&ハウ)



最近も、それなりに映画を観ていますが、自分の評価として、
とても面白いというまでの作品には出会っていませんが、


登場人物(?:ロボット&ワンコ)がとてもかわいい作品が
2作品ありました。




①TANG タング

ほのぼのとするストーリーですが、何といってもポンコツロボットの
タングが何ともかわいらしく、楽しい作品です。



②ハウ

こちらも同様に、登場する白い大型犬のハウ(名前の由来は物語の
核心ですが・・・かわいい鳴き声からです)がとてもかわいくて、
犬好きの方にはたまらない作品だと思います。




昨夜は、全仏オープンテニスで西岡選手の試合を途中から見ていま
したが、フルセットのすえ見事に、2回戦でメドベージェフに勝った
ブラジル選手(名前が難しい)に勝利し、ベスト16となりました。
次の試合もランキングでは格下なのでベスト8を期待したいです。

音楽鑑賞(ジャズ)と台風2号



午後になってから、台風2号による雨と風がすごいです。
予報では、直撃ではないし、こんなに強くなるとは思いませんでした。




最近オーディオで聴いた、ジャズのレコードです。





①バド・パウエル(p)=ホット・ハウス

1963年録音
パリでの録音です。A面1曲目は熱い演奏で(ts)のジョニー・グリフィン
も白熱した演奏を聴かせます。ピアノ・トリオ曲より、グリフィンが加わった
カルテットの曲のがいい演奏だと思います。
アルバムデザインはオリジナルではなく、原盤に未発表曲が2曲追加されて
いるようです。有名なパウエルの唸り声は、ここではあまり好ましくは聴こえ
ません。パウエル信者の方はいいのかもしれませんが。
タイトル曲のB面3曲目もよくて、当時のその場の雰囲気を見事に伝えて来ます。
ライヴ録音であり、ジャズクラブで聴いている雰囲気です。




②ジョージ・ウォーリントン(p)=ザ・ニューヨーク・シーン

1957年録音
A面1曲目(イン・サラー)がいい演奏です。特に、(as)のフィル・ウッズ
と(tp)のバードの2管のチームワークがよくて、リーダーのウォーリントン
というよりは、2管がメインのアルバムといえる気がします。
B面2曲目も(as)、(tp)の魅力的な演奏を楽しめます。
ジャズ喫茶で聴いている雰囲気がします。




この強い雨と風はまだまだ続きそうです。
どこかで災害になったりしないようにと思っています。