音楽鑑賞(ジャズ)
朝は気温が下がっていますが、今日も穏やかな良い天気でした。
午後から、レコードを何枚か聴いてみました。
①スタン・ゲッツ(ts)=ゲッツ・ジルベルト
1963年録音
ボサ・ノヴァ ブームのきっかけになったアルバムのようです。
1曲目のイパネマの娘がシングルカットされて大ヒットし、
(vo:アストラット・ジルベルト)当時グラミー賞もとっているようです。
どの曲も似ているという見方もできますが、たまに聴くと優しくゆったり
とした感じが心地よいです。ゲッツのテナーが、ボサ・ノヴァにぴったり
合っています。
②セロニアス・モンク(p)=モンクス・ミュージック
1957年録音
曲がユニークで、テクニック的に華麗というわけではないですが、
いい音楽を聴いている感じがつたわってきます。
解説には、偉大なる失敗作(2曲目)の名盤とありましたが、モンクの
アルバムはメンバーがいいと思いますし、曲がユニークなだけでなく、
各メンバーのプレイがいいので、聴いていて楽しめる気がします。