定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)



最近オーディオで聴いたジャズのCDです。




①ジューン・クリスティ(vo)=サムシング・クール

1953~55年録音
ライナーノーツ的なことを書くと、スタン・ケントン楽団の専属歌手と
なってから売れたようです。専属歌手はアニタ・オディ→ジューン・
クリスティ→クリス・コナーと続いたようです。
タイトル通り知的でクールな印象の歌唱です。ライヴ盤ではありません
が何となくステージで歌っているのを聴いている雰囲気がします。



②ダイアン・リーブス(vo)=セレブレイティング・サラ・ヴォーン

2000年録音
名曲(バートランドの子守歌)の1曲目や12曲目(ミスティ)がいい
感じです。サラ・ヴォーン同様にスキャットを交えて歌っていますが、
サラ・ヴォーンほど粘っこい歌い方ではなく、高めのよく伸びる声で、
ストリングスが入ったバックもあります。
はっきりした歌い方はカーメン・マクレイに少し似ている気もします。
ただ似たような歌い方の歌も多くて、CDの時間も長すぎるかな。
またアルバムの印象としては、歌のうまさを表現したいだけのような
感じもしてしまい、心に響く熱量に欠ける気もします。
直接聴いている感じではなく、CD等の音源で聴いている雰囲気です。