定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

散策(門前仲町~深川~清澄白河② 深川ゑんま堂、清澄庭園)



富岡八幡宮を出てから、食後の腹ごなしを兼ねて清澄庭園方面に
向かって歩きました。



途中で深川のゑんま堂とよばれる寺院に寄りましたが、参拝者も
お寺の方も誰もいませんでした。

自由に見学でき、立派な閻魔様像もありましたが、さすがに写真は
遠慮しました。大きな閻魔様の後ろに仏様がお祀りされていました。

その後、また清澄庭園に向かって散策しました。この辺りは下町と
いっても道や歩道も広いし、碁盤上に整備されているので、雰囲気
としては下町感は少ないですが、お寺が多かったり老舗らしいお店
をちょくちょく見かけるのが下町らしく感じられます。
受付では身分証を持ってこなかったのに、生年月日の自己申告で
割引(150円→70円)になりました。

下総の関宿藩の下屋敷(関宿藩なんて小藩の感じがしますが、こんな立派な
屋敷があったことが意外です)を明治になって三菱の岩崎家が購入したよう
です。


涼停です。この日は見学できませんでした。

芭蕉の句碑がありました。「古池や かはづ飛び込む 水の音」
この庭園の池でよんだのではないようです。近所に住んでいたようです。


亀とスッポン(?)がごあいさつ。



庭園を出てから、この辺りは最近、ナウ(死語中の死語)なカフェが
できてるらしいということで、捜してみましたがナウなカフェは
見つからず、看板がでていた適当なカフェに入って休憩しました。


おばさんが一人でやっていて、右側の狭いスペースは元々喫茶店だった
気がします。左側のこちらは、倉庫か事務所を改装した感じでした。
内装もシンプル(チープ?)感を感じましたよ。入口の写真を残念にも
忘れました。

コーヒーの味は普通に美味しかったです。食器類も古くきっとむかしから
使っていたものでしょう。不思議にご一緒した方と入るお店はほぼ当たる
ことがありません。
でも場所がいいからか、休憩していた小一時間ほどで、自分たちを含めて
4組(うち若者2組)が来店しました。うらやましい・・・。


喫茶店(おっとカフェです)を出て、清澄白河駅から半蔵門線でかえって
来ましたが、私は神保町で降りて御茶ノ水のレコード店へ寄りました。





小一時間ほどいて、ジャズの中古CDを買って来ましたが、帰りは
夕方になり通勤時間帯にかかってしまいました。


少し暑かったですが、いい散策になった一日でした。