昨夜、ジャズとクラシック以外のレコードを整理しました。
その昔学生の頃に買ったレコードなどがあり、懐かしくて
思わず聴いてしまいました。

①水越けいこ＝アクエリアス

当時ファンというほどではなかったですが、好きなシンガーでした。
アイドルのような雰囲気（容姿端麗でした）で一時TVにも出たと思い
ますが、シンガーソングライターです。このアルバムもほとんどの曲
を自ら作詞・作曲しています。派手さはないもののいい歌ばかりなの
を聴いて思い出しました。
そして暫くすると表舞台からいなくなりましたが、人気だったのにと
不思議な気もしていましたが、
相当経ってから子供さんが障害やその他の病気があって大変だった
ことを雑誌記事で知りましたし、数年前にはYouTubeで今の活動状況
を拝見し、あ～ご苦労されたんだなと感じました。いまも元気に音楽
活動をされているようですが、本当だったらもっと評価されるべき人
だったと思います。

②寺内タケシ＆ブルージーンズ＝ライヴ・イン・モスコー

正直、この当時でも最新の流行りの音楽というわけではありません
でしたが、いま聴いてみてもその迫力・熱量は十分感じられます。
まだソ連だった時代にロシア全土を講演したライヴ盤（この録音は
多分モスクワだと思います）ですが、観客に熱狂的に迎えられてい
る雰囲気が伝わってきます。当時のソ連国民には新鮮だったんだろ
うと思います。

まだ整理の途中ですが、こんなの持っていたんだというような（例
えば八代亜紀：なんで買ったのか？特に好きでもなかったけど？）
レコードも結構あります。
就職してからは仕事中心の生活になり、TVで流れる放送を見る以外
流行の音楽を聴くこともあまりなくなり、結婚して子供も生まれて
より聴く余裕もなくなった気がします。

当時の曲は、自分では勝手に物語ソング（物語を歌うもの）が多い
と思っていますが、気が付くといつの間にか説明ソング（自分の気
持、今置かれている状況などを歌うもの）が多くなったような気が
しています。

しばらくは懐かしいアルバムを聴いてみようと思っています。