読書(フォークナー集)②
前回の続きです。


③サンクチュアリ
これもわかりずらい表現で難しかったです。(訳者がうまくないのか?と
も思ってしまいました)
ある恋人同士が密造酒を買いに(禁酒法の時代)アジトに行きますが、恋人
の男は酒に溺れて、やがてアジトにいたギャングのポパイに暴行されて
逃げてしまいます。残された女(テンプル)はポパイ(性的不能者らしい)
に乱暴されます。(ハッキリ書かれてないのでこの時点ではわかりずらい
ですが、最後の方でトウモロコシの穂積を使って乱暴されたという衝撃的
な内容です)
そして町の売春宿にポパイと住むことになります。アジトの主人はテンプル
を暴行したと誤解され裁判で死刑となりますが、怒った暴徒たちにリンチ
されて生きたままガソリンで焼き殺されてしまいます。色々と省略しますが
ポパイは他の警察官殺しの罪で死刑になり、テンプルは助け出されて親と
渡欧し暮らすことになります。
④エミリーにバラを
これは比較的読みやすかったです。
一人の名家の女性(独り身)が亡くなりますが、その屋敷には男のミイラ化
した遺体が横たわっていたという話です。
ヒ素を使った出来事や、屋敷から臭いがしたという出来事が語られ、たぶん
彼女がその男(その昔付き合った)を殺害したと思われますが、やはりはっ
きりとは書かれません。そうゆう作風なんだと思いました。
フォークナー集のⅡもあり読むのもどうしようかとも思いますが、少し間を
空けて気力が出たらまた読もうと思います・・。