定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

音楽鑑賞(ジャズ)& オリンピック閉幕



毎日続く猛暑にうんざりしてきたこの頃です。
また少し前に聴いたジャズのCDです。




①ディー・ディー・ブリッジウォーター(VO)=私の肖像

1976年録音
いかにも70年代的で明るい歌唱です。黒人らしいリズム感のよさと伸び
のある歌声で、このアルバム収録曲のような歌を歌わしたら抜群にうまい
気がします。この迫力はコンサート会場で聴いている雰囲気がします。
1曲目と8曲目(同じ曲:マイ・プレイヤー、元々プラターズの曲で、
1曲目はR&B調で8曲目はジャズ調)がいい歌唱です。
このアルバムはジャズヴォーカルなのか、R&Bと言った方がいいかも、
女性バック・コーラス付きなので余計にそう思います。




②ジョン・ルイス(p)=ザ・ジョン・ルイス・ピアノ

1956,57年録音
J・ルイスのピアノの音色はクリアで、聴いていても気持ちがいいです。
J・ルイスらしく熱量をあまり感じない演奏でもあります。
6曲目(ワルムラント=ディア・オールド・ストックホルム:ギターとの
デュオ曲)が好みの演奏です。7曲目もいい演奏です。
静かでクリアな音楽なので、何となくスタジオ録音を聴いているような
気がします。



オリンピックも終わりました。毎回そうですが、期待に応えてうまくいく
選手と残念な結果になる選手がいます。勝負は時の運でもあるので仕方
ないと思いますが、本気の真剣勝負を楽しませてもらいました。
それがオリンピックの魅力だと思います。
欲を言えば、団体球技で何か一つメダルが欲しかった気がします。
確か開催国のフランス以外ですべての団体球技種目に出場したのは、日本
だけだったと思います。
それにしても、あんなに汚いセーヌ川を開催サイドの都合で泳がさせられた
選手が気の毒でした。