音楽鑑賞(ジャズ)
少し前に聴いたジャズのレコードです。
①クリス・コナー(vo)=ジョージ・ガーシュウィン・ソング・ブック
1957年録音
魅力的なハスキーヴィイスでガーシュウィンの都会的な雰囲気を十二分に
感じさせるアルバムです。少しミュージカル的な感じもします。
2枚組ですが、A面8曲目(ス・ワンダフル)、C面4曲目(サマー・タイム)
の歌唱が好みです。
ジャズ・クラブで聴いている雰囲気です。
②ベティ・ブレイク(vo)=シングス・イン・ア・テンダー・ムード
1960年録音
正統派白人ジャズ・ヴォーカルです。初々しい魅力を感じさせるのもいいです。
ベティ・ブレイクのアルバムはこれ1枚のようで、残念ながらその後は成功は
しなかったようです。選曲もいいと思います。
この盤も1992年頃に復刻されたようです。バックのサポート・メンバーが
すごくて、きっと当時は期待されていたんだと思われます。
ジャズ・クラブというよりは、ちょっとしたホテルのショーを聴いている感じ
がします。
我が家の猫の額ほどの庭に咲いたハナミズキの花もすっかり散って若葉で
いっぱいになりました。

