定年待てないオヤジの日記

こころはもう、定年後の自由生活を夢見てる、オヤジの生活日記です。

洗足学園音楽大学 管弦楽団 定期演奏会(無料)に行く



以前から東京藝大や洗足学園、昭和音大のコンサートに行きたいと
思っていましたが、クラシック好きの義兄にも勧められて、
昨日洗足学園のオーケストラのコンサートに行ってきました。


登戸でJR南武線に乗り換えて武蔵溝の口駅まで行き、徒歩で8分ほど
でした。



学内はハイソな雰囲気です。夕方で帰宅する学生さんも多く、写真は
取りずらかったです。

ハイソな雰囲気でした。元同僚の息子さん(医師です。元同僚いわく卒業する
のに苦労したようですが)は子供さんを洗足学園の幼稚園に入れたそうです。
お金があれば・・何となくわかる気もしました。

コンサートが行われる前田ホール前には数十人の方が開場(18:00)を
待っていました。

開場10分ほど前に着いたのでじき入場できました。
スマホで予約したQRコードを見せて入場します。

プログラムです。「展覧会の絵」が演目にあったので申し込みました。
展覧会の絵は、クラシックではなく高校生の頃流行ったイギリスのロックバンド
ELP(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)のアルバムを当時さんざん聴い
ていました。クラシックは全然詳しくないですが、マーラーは好みではなかった
気がしていました。ショルティ指揮のLPを持っています。

立派なホールでした。よくある市民ホールぐらいの大きさですが音響効果がとても
良さそうですし、パイプオルガンもあり、なにより椅子の大きさがゆったりして
いました。席もいい席でした。
コンサートは迫力がありよかった(素晴らしいというべきか)です。展覧会の絵は
好きな曲なので盛り上がりましたが、やはりマーラーは途中で眠くなる時間があり
ました。(なさけない・・)20:00終了予定でしたが、マーラーが始まったのが
19:30で、30分で終わるのかな(?)と思っていましたが、案の定20:30
終了でした。拍手が鳴りやまなかったです。クラシックの長い拍手には慣れてなくて
正直まだ少し違和感があります。

今日になって義兄に報告をしたところ、義兄も行っていたらしく素晴らしい
コンサートだったと感激していました。どうも指揮者は若手の有望の方の
ようです。もしかして指揮者も学生の方かと思っていましたが。二十歳前後
の方たちがこんな素晴らしい演奏をするなんてさすが音楽大学だと思って
しまいました。皆さん小さい時から練習してきたのでしょう。


帰る時に壁にズラッと指揮者のサイン入りの写真が飾ってありました。
きっとこのホールで指揮した方たちなのでしょう。



帰りは蒸し暑くて空には稲光が走る中を駅まで歩き帰ってきましたが、久し振りに
クラシックの、それもオーケストラのコンサートを聴いて充実感に充たされました。
こんな素晴らしいコンサートが無料なんて(もちろんトップオーケストラとは違う
と思いますが)信じられない感じです。