朝の散歩と新聞記事(意外だったフィンランドの出生率)
昨日の朝に珈琲店へ行くコースで散歩に行ってきました。
少し曇り空で散歩日和でした。
季節は廻り、今年もアジサイが咲き始めました。
すっかり緑一色になりました。
いつもの珈琲店で一休み
昨日の調整池です。
珈琲店で読んだ新聞の記事ですが、
フィンランドの人口問題の研究所長(女性)のコラム記事です。
意外だったのは、フィンランドの2023年度の合計特殊出生率が
1.26まで下がってきているということで、日本と変わらない
状況です。原因の3/4は子供を産まないか、初産の時期が遅れて
来ていることのようで、どこの国でも起こっているとのことです。
フィンランドは一時期、育児休業、託児所、住宅などの手厚い
子育て支援策で一時的には効果が上がるも、このような政策は
2人目、3人目を産む後押しにはなるものの1人目を促す効果は
弱いとのことです。エストニアやドイツなども同様のようです。
若者の多くは、親になると人生はつまらなくなり、もうおしまい
だと考えているとのことです。
親になることは素晴らしく、社会的にもステータスだという認識
が広がれば状況は変わるかもしれないと述べられていました。
個人的には日本は少し違って、意識よりも社会環境や支援策の充実
があればまだ効果は上がるような気もしています。






